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| 【感想】コミック・本 | 02:19 | comments(0) | - | ▲
| つれづれ | 21:03 | comments(0) | - | ▲
しばらくお休みしていた間に、入院し手術してまいりました。
『 腹腔鏡下胆嚢摘出術 』
胆嚢内に出来た胆石を、腹腔鏡で胆嚢ごと摘出する手術です。
腹腔鏡とは、お腹に4箇所の穴を開け、
気腹(腹腔内にガスを送り込んで腹を膨らませること)し、場所を確保した後
胆嚢を摘出します。
おへその部分が2センチほどのメインの傷で、ここから摘出したようです。
後は、みぞおちの中心に一箇所、やや右わき腹よりに左右一箇所ずつ、1センチくらいの傷。
ちょうどお腹にひし形の頂点のような傷が入りました。
もう…ビキニの着れない身体になってしまったわ…
↑絶対着ないけど!!(笑)
取った胆管・胆嚢の部分は糸で縛ってあるそうです。
傷は内部の真皮の部分を溶ける糸で縫合し、傷自体は接着剤で貼ったような状態です。
その上から液体の絆創膏をぶ厚く塗ってあるので
…まるでセメダインで不恰好に糊付けしたみたい(笑)
手術前日に入院し、採血とかいろいろ。
夕食はなんか『膵臓食』ってモノでしたが、可。
水分も夜10時まで可。
手術当日は、朝から点滴。
すみません…とっても血管が細いです。血管、出難いです。看護士さん泣かせです。
…案の定、失敗(笑)
午後1時、車椅子で手術室へ。
前室で名前確認。帽子かぶせられ…歩いて手術室内へ。
おおお!…これは、TVドラマでよく見る光景だぁ〜!!
ちょっとテンションが上がる(笑)
けど、きょろきょろ観察する間もなく ←何しに来た(笑)
手術台の上へ。
手術台はめっちゃ狭い!!
手術台に乗り、身体を固定されます。
後々、シャワー浴びた時
このときの縛った跡が、右上腕部分に数箇所ミミズ腫れで残ってるのを確認。
…暴れたの?私?
額に、何箇所かひっつき虫のような感触のものを貼られました。
…たぶん、脳波とかのモニター。
胸やわき腹に、心電図とか血圧とかの生理学系のモニターを貼られました。
左手の甲に点滴の静脈路を確保され、以後ここから24時間点滴。
口に酸素マスクを当てられて…
麻酔は全身麻酔。
「では点滴に麻酔剤を入れます…」と言われて
18まで数えれた記憶があります。
皆、「5秒で記憶がなくなるよ」って言ってたので、数えてみた(笑)
次に気付いた時は
肩をたたかれ、名前を呼ばれていたとき。
麻酔中に、お花畑が見られるかなって思ったのに…何にも見えなかった(笑)
麻酔にかかってから醒めるまで、本当に一瞬のようでした。
これはなんか…恐い感覚です。
呼ばれたから返事しようとしたら、
人工呼吸器の管が気管に挿入されていて声が出ない。
うなずき返したら、
「じゃ、気管の管、抜きますね♪」
1回かなと思ったら、なんか2・3本抜かれた気がする…記憶が不確か。
そのたびに、すんごいカラえづき…苦しい。
ベッドに移され…移動している記憶もあるけど…すごく断片的。
家族に声をかけたけど、酸素マスクと気管挿入のあとの違和感で声がほとんど出ない。
ろれつも廻っていなかったみたい。
痛みは麻酔のせいで感じない。ひたすら違和感のみ。
夕方、麻酔が切れてきて、感じはじめた痛み。
痛かったのは、手術の傷の痛みより
同じ体勢で寝ていたための腰の痛みと
ストレスから来たと思われる、猛烈な胃の痛み…って、どうよ!
点滴に痛み止めを入れてもらう。
寝返りしてくださいねって言われたけど、動くとやはり痛い。
酸素マスクがつけられ
先に金属の箱がついている心電図モニターの線が3本、胸とわき腹から伸びている。
左手に点滴。
導尿…これが、気持ち悪い。
体中、管だらけで…すごくしんどかった。
午前2時から10分おきに時計を見ながら…朝を迎える。
もう1回痛み止めを入れてもらって、眠ればよかったとちょっと後悔。
朝になって…次々、管が取れていき、お昼には全部取れました^^
歩いてトイレに行くも、あんまり痛くない!
お昼ごはんは普通食が出ました。
絶食後はお粥だろ?と思い込んでいた私。
胃が痛くて、ほとんど食べられなかった。
それからは、ほぼ通常生活に戻りました。
めちゃめちゃ順調な回復具合でした。
都合、5泊6日で退院^^
痛みも感じず元気だったのは、
毎食後に飲んでいたロキソニンのおかげだと気付いたのは退院後^^
帰宅して、すぐにモロモロも雑用、メールチェックなどをしながら
早速、洗濯とか夕飯のしたくとかしていたら…
痛みが来ました。
立ち座りで負担がかかって、導尿の時の傷がひらいたのか…血尿(笑)
元気で痛くなかったのは、ロキソニンが効いていたからということですね。
しばらくは自重したいところですが…
再び『主婦に一日も休みはない』生活に戻りました^^
摘出した胆石は小さいものが2個。
やせ形の人や若い人に発見されやすいと言われる、黒色石です。
…そうか、痩せてはないけど、若かったのか。←肉体的に
黒い金平糖のようにイガイガでした。
胆嚢ガンの組織検査は結果待ちです^^
終わってみて今、ふと…思う。
私って…
内臓が一部欠如した人間なんだ!(笑)
なんか…不思議!
で、オマケの胆石画像
もし…見たい人は…どうぞ^^
グロ注意!
↓
| つれづれ | 11:49 | comments(0) | - | ▲
『 3月のライオン 』 3巻 継続中
1巻の感想は 2008.02.26 に書いています。
優しい絵柄に、優しいセリフ…
なのにモノローグで語られる…痛々しい言葉。
主人公に注がれる…慈雨のような無償の情。
なのに全ての人間の心の奥底にある…歪み。
『ハチクロ』でも同様の思いは感じました。
ただ、今回のほうが…重い。
要所要所に出てくる言葉、一つ一つが名言めいています。
この言葉をこの場面で吐かせたいために、
このエピソードを描いたんだなって…よくわかります。
軽く爽やかに読ませようとしているエピソードが
毎回毎回、あとで…
刃の鈍った斧で横殴りに叩き割られるような衝撃で破壊されていきます。
毎回毎回なので…もう読みはじめから、それを予測して読んでしまう。
重い・・・切ない…イタイ… でも、面白い。
これを描くことは、作者としてもわが身を削ることなのでしょう…。
この主人公を描くことは、共ににネガティブの海に沈みこんでいく思いでしょう…。
巻末の羽海野さんのエピソード、納得いたしました。
周りいる人々、編集者の苦労をお察しいたします。毎回サルベージ、ご苦労様です(笑)
何故か…
登場人物たちに、不要な嫉妬心を抱いてしまった。
ここには…
ある意味での、才能溢れる人たちしか出てこない…。
凡々とした…生きることにしか才能のないものには
卓越した才能をもって生まれたものの苦しみは、最終的には理解できません。
才能を持て余した…あの人に読ませたい(笑)
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