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演劇【感想】『 OZ 』


『 OZ』 
Studio Life 公演

原作:樹なつみ
演出:倉田淳

2012年3月22日(木) 18:30〜22:00
兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

【O(オミクロン)チーム】
ムトー・松本慎也    1019・曽世海司
フィリシア・及川 健  ヴィアンカ・鈴木智久
ネイト・堀川剛史    1024・青木隆敏
リオン・林 修司 (客演・ルドビコ★)
リオン(子供)・植田圭輔 (客演)

*******

2003年と2005年に上演された作品の再演です。
私は2005年の2チームを観劇しています。

昼・夜公演の一日2回公演なら2チームとも観られるのですが
今回は次の日にライブと重なってしまったので
Oチームのみの観劇です。

前から2列目中央という素晴らしくいい席を取ってもらったので
ほぼかぶりつき(笑)

初めてのハコでしたが、椅子も座り心地の良いきれいなホールでした。
ただ、ステージ高が低めで前方席はほぼフラットなので
座席列によってはちょっと見難いかも?
2階席もあったのですが今回は開放されていませんでした。

それと…
結構なキャパで1階21列もあるのに中央部を横切る通路がない!
だから最近のよく使われる、
客席からの登場、ハケる、通路での演技という演出手法が使えません。
あんまり多用されると、座席によっては見えないし疲れるので好きじゃないんですが
場面転換や動きが多い今回のような舞台だと
通路が使えたほうが面白かったかも。


7年ぶりの再演。
自分の中ではそんなに経っている自覚がなかったので
ちょっとびっくりです。

震災後のこの時期にやりたいと選ばれたテーマだそうです。

結構、長い話で世界観の難しい原作です。
そして1988年初出のマンガ…24年前の原作。
1990年(!)の第三次世界大戦で荒廃した2021年の近未来SF^^

『OZ』の概略はこちら→

世界構成も音声のみでサラっと流し、
1019の額縁モノローグがある舞台構成。
原作も読んで前回も観ている私でも、
今回は予習を怠ったので、あのテンポについていくのに疲れた。
原作も知らない人(…若い人は知らないだろ)には
理解できたんだろうか?


ムトーは原作のイメージが強かったので
女役の多い華奢な松本くんが男くさい役をどう演じるのか、すごく興味深々。
でも、さほど違和感なく…少年っぽさが出ていてかっこよかった!
そういえば芳樹さんタイプのムトーだと思えば、そうなのかもしれない。

曽世さんの1019は安定。
ナインティーンの髪の色がライティングの関係で
イメージよりプラチナブロンドだった^^
フィリシア役はこれが最後だとか…及川さんは万年少女。
ネイトの堀川さん、漫画のイメージにぴったり。   
青木くんはズラなしのリアルショートカット姿だったのに
ちゃんと女性型に見えるからすごい。
リオン役の林修司さんは初見。リオンの狂気を感じられる。
小リオン役の植田圭輔さんもかわいい 。

どうしても比べてしまうけど…
前回、すごく印象的だった麦畑のシーンが
意外とサラッと流されてしまったような・・・
涙頂戴シーンも淡白だったような・・・
気がしたのは、
私がスレてしまったからでしょうか(笑)


7年前は
大ちゃん芳樹さんのムトー    笠原さん新納慎也さんの1019
舟見さん及川さんのフィリシア  新納さん青木くんのヴィアンカ
丸山智己さん(デザイナーのロン髪マサキ役が坊主になってやってた!)高根さんのネイト 
姜くんの1024  曽世さんのリオン 深山さんのリオン(子供)…

なんか、世代交代を感じさせた舞台でした。



蛇足^^

舞台を見ている間中、頭の中をこの歌がぐるぐる回っていた…
次の日に行ったライブの曲。

http://youtu.be/pdwTV7Fhc8c
『 古いSF映画 』 amazarashi

作詞・作曲:秋田ひろむ
 

昨日の夜遅く テレビでやっていた映画を見たんだ
未来の世界を舞台にした 海外の古いSF
すでに世界は汚染されて マスクなしじゃ肺がただれて
瓦礫の如きメトロポリス 未開の惑星みたいな地球
逃げ込んだ先は地下室 ただしの80000kmの
昔はシェルターと呼ばれていたが 今じゃ都市と呼んで差し支えない
人工太陽 人工植物 そもそも人工じゃないものはない
ほぼ人間と変わらぬAI 誰もそれに疑問は抱かない

殺人 略奪 治安維持も無く 力は力でしか抗えない
犯罪の5割はアンドロイド 科学の飽和を憎む主人公
前時代のもほどほどに 徐々に核心に迫るミステリ
だが実は彼もアンドロイド ってのがその映画のラストカット

僕らが信じる真実は 誰かの創作かもしれない 僕らが見てるこの世界は 誰かの悪意かもしれない
人が人である理由が 人の中にしかないのなら 明け渡してはいけない場所 それを心と呼ぶんでしょ



昨日の夜遅くテレビで やっていた映画を見たんだね
不安になるのは分かるけれど フィクションはあくまでフィクション
この先どうなるかなんて そんなこと僕に聞かないで
答えは君自身が見つけて 僕は名も無いアンドロイド

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