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『 SUPER8/スーパーエイト 』
http://www.super8-movie.jp/
ある意味、宣伝戦略の勝利…(笑)
公開まで内容・画像をひた隠しにし、前評判を煽って…
それにまんまと引っかかって…見に行ってきました^^
私的には…
とっても残念な映画でした(笑)
CMに騙されたらアカン!!
以下、ネタバレを含む! 見る予定の人は注意!!
『 スタンド・バイ・ミー 』 と 『 E T 』 のような映画!との前評判を聞いてました。
期待していきました。
う〜〜〜ん…
少年達が主人公・故郷に帰りたい宇宙人・・・と来れば、ある意味その通りだけど
内容の深さも想いも全然違うし!
列車事故のシーン。
最近流行の、CGの派手なクラッシュシーンが延々と続く。
これでもかってやる必要があるのかギモン。
それなのにCMでやってたエイリアンの登場を暗示するシーンはなし。
エイリアンはおどろおどろしい姿。
その行動に知性も悲しみも感じられないエイリアンに
感情移入なんて全く出来ない!
大体、誘拐した人間を生きたまま天井からつるしておいて
後から喰うエイリアンに
『がんばって故郷に帰ってね!』なんて思えない(笑)
同じ醜い姿の地球に落ちてきたエイリアンモノでも
『 第9地区 』 (2010.04.13のブログ参照) の方が何倍もスゴイ映画だった。
途中、グダグダと人間関係や家族関係を中心に描かれるんだけど
それも延々続くわりには中途半端。
いっそのこと、『スタンド・バイ・ミー』の死体のように
エイリアンは話の一部として扱って、アクションも破壊もパニックも最小限に止めて
人間関係をメインにしてたら…CM曰く“心温まる作品”になっていたかも。
もうツッコミどころは満載。
SF映画でツッコミどころ満載はデフォですが
こんなに笑いも面白味もないツッコミどころのある映画は久しぶり。
もうメンドウなので箇条書き!!(笑)
・あんなすごい事故なのに誰もが無傷
・駅舎粉々なのにすぐ脇に止められた車は動く
・列車事故で自由になった時点で故郷に帰れ
・尋問しても知らないって言ったら簡単に殺すんだ
・知性もありスゴイ力を持ってるのにエイリアンの住環境の悪さ
・人喰うヤツと見詰め合うだけでわかりあえるんだ
・母の大事なものを簡単に手放すんだ
・何百人単位の死者が出て町が壊滅してるのに、どう落とし前をつけたんだろ
唯一イイナって思ったところは
エンドロールの途中に挟まる8ミリ映画^^
主役の少年と少女がイイ感じだったのに…かわいそう。
ラスト…私なら 『スタンドバイミー』 のように
ジョーのモノローグをつけたい^^
30数年後
チャールズはSFの映画監督になって、売れないB級映画ばっかり撮っている
ケイリーは軍で爆発物処理中に誤爆で死んだ
マーティンは遠くの町で営業マンをしている
アリスは女優になり将来を嘱望されていたが白血病で死んだ。
…そして、僕は父の後を継いで保安官になった …とか(笑)
| 【感想】映画・映像 | 22:50 | comments(0) | - | ▲
『 英国王のスピーチ 』
http://kingsspeech.gaga.ne.jp/
アカデミー作品賞はじめ4冠の作品。
アカデミー賞系の作品は眠たくなるものも多いし
ネタ的にもそういう危険性(笑)のあるテーマだったのに
全く眠くならなくって、グイッと引き込まれた。
『傑作』というより『秀作』。
とても胸が熱くなる作品。
【若干ネタバレあり】
もう…
ラストのジョージ6世の開戦スピーチが…
今の日本の現状とオーバーラップしてしまって…
これが本物のスピーチです。
『The Real King's Speech - King George VI - September 3, 1939』
http://www.youtube.com/watch?v=opkMyKGx7TQ
この動画の4分過ぎからが以下の文章。
It is to this high purpose that I now call my people at home and my peoples across the seas, who will make our cause their own. I ask them to stand calm, and firm and united in this time of trial. The task will be hard. There may be dark days ahead, and war can no longer be confined to the battlefield. But we can only do the right as we see the right, and reverently commit our cause to God. If one and all we keep resolutely faithful to it, ready for whatever service or sacrifice it may demand, then, with God's help, we shall prevail. May He bless and keep us all.
この崇高な目的のために、今、私は国内外のすべての国民を召集します。
我が国民は、我々が開戦に至った理由を、自分たち自身のものとして理解してくれるでしょう。
この試練の時に、冷静に、堅固に、結束して構えて欲しいのです。
任務は厳しいでしょう。暗い日々が待ち受け、戦争はもはや戦場だけで行われるものではなくなるでしょう。
しかし我々は、我々が正しいと信じることだけを行い、厳粛に神に仕えましょう。
我々が固い意志を持ち、神に忠実であるならば、
神がどのような犠牲を望んでも覚悟して臨むならば、神のご意志のもと、我々は勝利するでしょう。
神の加護が我々とともにあらんことを。
映画を見た人はわかると思いますが
本当に歌うように、演技するように…ゆっくりと丁寧にスピーチされています。
バックに流れる
『 ベートーヴェン 交響曲第7番 第2楽章 』 もイイ!
| 【感想】映画・映像 | 02:45 | comments(0) | - | ▲
『 ソーシャル・ネットワーク 』
http://www.socialnetwork-movie.jp/
TVCMを見て心惹かれたのと
話題の映画だったので…観て来ました。
ある意味、問題作…レディースディ価格1000円なら観る価値あり^^
【少々ネタバレかな・・・?】
描かれているのはたった7年前からはじまったこと。
主人公は実在の人物・マーク・ザッカーバーグで、もちろんまだ存命…現在26歳!
登場するフェイスブック設立時のハーバードの学生や
ナップスター創設者ショーン・パーカーなどももちろん実在。
もちろん事実を一面から…
特にデビット・フィンチャー監督特有の
どっぷり皮肉のこもった視点で描かれているので
それが全て真実だとは思わないけど
これ見た当事者達から
名誉毀損裁判にならないか?
と心配するレベルの描き方。
ま、フェイスブック側はこの効果で広告収入が倍増したらしいから無問題だろうし
主な主人公は全員金持ちだから
『金持ち喧嘩せず』だろうけど(笑)
端役だけど人物特定できそうな
頭もお尻も軽く描かれていた女の子とか…どうなんだろ?
それにしてもこの主人公
どういう育ち方をしたらこんないびつな人間が出来上がるのか。
それとも、もって生まれた器質的に偏った人間になったのか。
そういう意味で、ザッカーバーグ氏は
天才であり異端者であり人間性に問題がある人物。
才能とプライドのかたまりで、
世間に認められないことに対してコンプレックスのかたまり。
自信家で自分に非があると理解できない。
そしてその才能が開花したとき
周りにその才能を利用しようとする人々、欲に群がる人々が集まり
本人も、周りも変わっていく…。
才能は人に“認められたとき”にはじめて能力を発揮し
人も周りもを変えてしまうもの。
それはこの世界だけに限ったことじゃなく
どの分野でもおんなじ…。
でも、反面、群がってくる人々…(ここではショーン・パーカーとか)
がいなければ、フェイスブックはここまで大きく育たなかったかもしれない。
この映画を見て思ったこと…
ハーバードはスゴイ大学だわ。
今どき全寮制でソロリティーがあるって…学生の特権意識も半端ない感じ。
『ハーバード白熱教室(NHK)』を見て、授業もスゴイ!って思ってたけど(笑)
この映画を見て思ったこと…2
ここに描かれているような人物がフェイスブックの現CEOなんだって思ったら
…ナンカ偏見を持ちそう(笑)
この映画を見て思ったこと…3
CMのキャッチコピー
『失うものを無くして 5億人の友達は創れない』
…イヤ、違うだろう(笑)
失ったのは自己責任だから。
1人の友達も創れない人間だから
バーチャルな5億人の友達でもいいと思ったんだろう。
それにしてもオフィシャルサイトの見難いこと!(笑)
| 【感想】映画・映像 | 02:54 | comments(0) | - | ▲
正統派ボトルネックギター!
バックにさり気なく並ぶヴィンテージギター!
出てくる濃い脇役キャラは多分あの人がモデルか?
はじめてギターを弾く人にテレキャスを渡すか…!
コユキのピロピロタッピングシーンはマジでフイタし…。
ニコ動やライブで知った人たちの中にも
キャラがかぶる人がいっぱいいて…
サクは、ドラムやってる高校生の××くんに似てる!
千葉は、この前のニコ系ライブで見た嘔吐物系Voの雰囲気!
水着姿で弾く斉藤さん!!
スク水で弾く某コリアンべーシストか
水銀燈コスで弾く凄腕ベーシストを彷彿させる。
私の言ってること…わかる人にはわかる(笑)
あと感想としてどうしても言っておかないといけないのは
賛否両論を巻き起こすであろう 『 歌声 』 の扱い。
以前、 2008.04.21 に書いた感想
舞台 『 さらばわが愛〜覇王別姫 』 の感想の時も言及したのですが…
『 すばらしい歌手 』 でない俳優に、すばらしい 『 歌 』 を求める不条理。
古今東西、この手の映画を作る上の一番のネックでしょう。
『 カストラート 』 は稀代の名オペラ歌手の映画でしたが
某名歌手の声を加工して吹き替えにしました。
あれはオペラなので、地声とギャップがあっても違和感は少なかった。
今回は…
歌を入れることによってイメージの固定化や
吹き替えの違和感を鑑みて…あえての無音。
究極の選択だったのでしょう。
私的には…まあ…これもアリかな(笑)
その点でも、
自分で歌ってなお、千葉のイメージを崩さなかった
桐谷健太さんはすごい!!
私のイメージ的に
千葉はOP曲のレッチリ。
コユキはED曲のオアシス…かな。
ラストのライブシーンで瞬間的に脳内に流れたのは
前日にたまたま久しぶりに聴いた
『 Radiohead 』
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11013772
ヴォーカルのイメージもなんとなくコユキ!(笑)
ま…話の全てがロックでした。
さて、ブームが落ち着いたらじっくりコミックを読もう^^
| 【感想】映画・映像 | 21:27 | comments(0) | - | ▲
| 【感想】映画・映像 | 16:30 | comments(0) | - | ▲
↑ この人はクセルクセス
『 300 (スリーハンドレッド)』
http://wwws.warnerbros.co.jp/300/
【予告編】
●
http://www.youtube.com/watch?v=I5Pcw6Sqw_g&playnext_from=TL&videos=lqGRI0KeCYs
一昨日TVでやってた映画 『 300 』 を、録画してみた。
すごい…映画だったwww
話的にはツッコミどころ満載www
2007年のアメリカ映画。
原作はフランク・ミラーのグラフィック・ノベルという長編アメコミ。
イメージは完全に青年劇画です。
原画もキライじゃないです。
スト−リィーは
ペルシア戦争の 『 テルモピュライの戦い 』 を描いた作品。
紀元前480年、侵略してきたアケメネス朝ペルシアの王クセルクセスとギリシア軍の戦い。
スパルタ王レオニダスは300名の軍勢で100万のペルシア軍を迎え撃ち
テルモピュライの地形を利用し、3日間持ちこたえ玉砕したという。
スプラッタでグロテスクな表現を多用しているので、映画はR15。
TVサイズにした時に多少カットして緩和しているのかもしれないけど
それでも十分スプラッター&グロ!
ストーリィーはいたって普通。
特筆すべきは映像!
ほぼ全シーンを加工。
あまりに加工されすぎて、ゲームのCG場面のよう。
彩度を落し、アンバーのかった画面の色調が綺麗。
鮮血の赤も暗く沈んで、凄みが増してます。
画像の加工だけじゃなく、
演出もスローやストップを多用、アニメのよう。
マジで映画のコミック化。
そして、出てくる人物像の描き方の偏向がすごい。
ある意味、イスラムに喧嘩売ってるとしか思えない。
スパルタはそろいも揃って美丈夫&美青年&美少年!
ペルシャはある意味“異形の美”
クセルクセスもすごい…
美形のオカマか北斗の拳『天帝サウザー』状態www
筋肉・腹筋・ほぼ全裸に皮パン・マントに槍と盾。
もう筋肉祭!
セリフがいちいちすごい
「俺たちは戦士だ」とか「あなたの下で戦えてよかった」とか
もう漢祭!!
全編、男の雄たけび。
数少ない出演の女性、王妃も美女というより…男前www
ロード・オブ・ザ・リングの戦闘シーンと
グラディエイターの1場面…麦畑を思い出した。
ただ…
大きく口を開いたレオニダス王の奥歯に
詰め物の治療痕があるのは、いただけないwww
去年、ギリシアに行った時… 2009.11.05〜18 の日記参照。
この映画の描いた場所
『 テルモピュライの戦い 』 の古戦場跡 にも行きました。
本当は行く前に予習としてこの映画を見ておくべきだったのに
時間がなくて見てませんでした。
古代ギリシア史好きなので、史実は知っていたけど^^
テルモピュライには碑があって、レオニダス王が立っていました^^
後ろの山は、岩山だったけどそれ程、峻険な感じはしなかったwww
現在の海岸線ははるか彼方・・・。
2600年間でこんなに海岸線が離れるのかギモンなので
正確な位置が違うのかもwww
ちなみに 『 デルフィの神託 』 の地も
あんな風ではなく ↓ こんなのwww
この階段の上が神託の地。
『 デルフィの乙女 』 といわれる巫女にメタンガスを吸わせてラリったときのうわ言を、
神官が自分たちの都合の良いように解釈して神託したらしい。
その時のガイドさん曰く…
『 乙女 』 といわれているけど、実際は中年のオバちゃんだったとか…
夢が壊れるwww
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『 アバター 』
http://movies.foxjapan.com/avatar/
観てきました。
この映画はこのシステムで観るように作った…IMAX・3Dシステムで観たいと思ったので
たまたま、全国に4館しかないIMAX設備の映画館が近かったので
IMAX/3Dで観てきました^^
IMAX・3Dとは…要は…飛び出す画面の映画館のすごいのってとこです(笑)
こんな眼鏡をかけてみます。
最初は、3D?遊園地のヤツ?と馬鹿にしていたのですが
はじめにティム・バートンの 『 アリス・イン・ワンダーランド 』 の予告編が流れました。
途端、息を呑んだ!
画面が変わるたび、会場がどよめいた!!
いや〜マジで凄いです。
文字の配列にまで奥行きが感じられます。
チシャ猫が空中で笑ってました。
で、まずシステムに度肝を抜かれて…本編。
凄い!!!
画面に空間感と空気感がある。
思わず手を伸ばしたくなることが、何度あったことか。
本来の画像なら、画面汚しになって見にくくなるためにワザと消すであろう
微細な埃や小虫などの空中浮遊物を、
たぶん“あえて”空間感を強調するため、飛ばしてあります。
そのため、思わず振り払おうとしたことか…(笑)
3Dを存分に生かすための画像作りが若干鼻につきましたが
3Dの違和感は最初の10分で慣れました。
それは画像の中に取り込まれた…
という意味で“慣れた”という感じ。
で、話としては…ネタバレになるので控えますが
もう…王道も王道の話。
話の伏線もミエミエ(笑)
絶対こうなるって思ったとおりに話は進みました(爆)
でも、その話の展開への『安心感』が
構築された世界観やSGで作りこまれた画面の違和感を緩和させてくれます。
出てくるものに、なんとなく既視感…
日本のアニメ・ゲーム・コミックてんこ盛り!!
『 ジブリ 』 系!(笑)…動植物とか、ナウシカの触手の草原とか、世界樹とか…
『 レイアース 』 (コミック版)の空中大陸の世界観…
で、もっともピッタリに思い出したのが…知ってる人は少ないと思うけど
『 レナス〜古代機械の記憶 』 (ゲーム)
コレ、ものすごくきれいな絵で好きでした!!
種族的なものとか、大佐の乗っていたモビルドスーツとか…似てる(笑)
他にも見え隠れする…いろいろなパターン(笑)
ネイティブ・アメリカンと騎兵隊の戦い!
でも…まあ、すごいから
観て下さい!!
コレはDVDになったりTVオンエアーで観ていい映画ではありません。
映画館の画面で…
できればIMAX・3Dで!!!
空間ごと楽しむ映画です。
まあ、玉に瑕なのはその料金。
各種割引は全く使えず、2200円!
もちろんその価値はありますから!!
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